適正な方法で役立つ個人リストを購入しよう
■信頼できる業者を選ぼう
訪問販売や通信販売をはじめ、各種取引や商品の販売、サービスの提案などの電話営業をしたいときに役立つのが個人リストです。
近年はプライバシー保護やオレオレ詐欺、迷惑電話などの予防の見地から、電話帳に個人宅の電話番号を掲載する人が減っており、電話帳の有効性が減少しています。
また、携帯電話しか持たず、固定電話を持っていない人も多いため、電話帳から電話番号や住所などを得にくくなりました。
この点、電話帳は本人の同意のもとで公開されている情報なので気軽に利用しやすいメリットがあります。
これに対して個人リストは出どころが明らかでないケースも多く、リストの提供を本人が同意しているわけでもありません。
そのため、個人的な転売やオークションなどで落札することは避け、信頼できる専門業者から購入することのがおすすめです。
個人情報保護法も施行されているので、コンプライアンスをしっかり守って適正な販売をしている業者から購入するようにしましょう。
■目的別にニーズに合ったリストを提供してもらおう
もっとも、個人リストといってもさまざまなものがあります。
卒業アルバムなどをもとにデータ化したものや各種アンケート調査などをもとにしたもの、企業の名刺などをもとにリスト化したものなどさまざまです。
利用目的や取引の対象にしたい層を明確化して、ニーズに合ったリストを提供してもらうことが大切です。
年代や性別、職業や資産、勤務先や住んでいる地域など、さまざまな場合分けをしたリストを用意している業者から購入できると、有効活用しやすく、営業などの成果も出やすくなります。
営業サポート実績が豊富な業者であれば、初めての利用時にも業種や利用目的などに合わせて、最適なリストの提案をしてくれます。
■年代の新しいリストを得よう
個人リストの中には作成された時期が古く、情報更新などがされていないリストもあり、業者の中には漫然と古いリストを販売しているケースもあるので気を付けなくてはなりません。
情報が古すぎれば、その人が既に亡くなっている場合や住所や電話番号、姓などが変わっていてまったく連絡がつかないケースが増えます。
また、不動産などの所有者を登記簿リストで確認したいときも、古いリストでは既に所有者が変わっている場合もあり、営業をかけても時間やコストの無駄になりかねません。
無駄な費用や労力をかけないためにも、最新のデータに基づくリストを提供している業者から購入するようにしましょう。