【コラム】リストマーケティングを成功させるために最低限押さえてほしい3つの掟!
『リストマーケティング』
という言葉が
近年日本でも話題になっています。
その歴史は意外と深く、100 年以上も前から
手法としては存在しています。
今や多くの企業・団体がしのぎを削っており
現在も続々とリストマーケティングに
参入し始めています。
メールマガジンやLINE@など
よりライトな形で
企業と顧客の交流点を作ろうとしている企業は
年々増加しています。
ただ、その中でも
突出して売上につながっていて
リストマーケティングとしての機能と目的を
果たせているものは限られています。
そこで今回は
・これからリストマーケティングを始める方
・今ある商品サービスをより売っていきたい方
・リストマーケティングで売上を伸ばしたい方
に向けて
リストマーケティングを成功させる上で
『必ずおさえるべき3つの掟』
をご紹介していきます。
これからお伝えする3点に気をつけて
コンテンツを発信していくことで
あなたの目的に合った結果を
迷いなく達成することができます。
ユーザーのニーズに合った
質の高いコンテンツを
安定的に量産できるようになります。
流行っているからと言って
闇雲に始めてしまっては
痛い目にあうだけです。
これさえ押さえていただければ
大きく踏み外すことはありませんので
しっかり最後まで目を通していただきたいと思います。
ここではわかりやすいように
店舗経営に例えて
3つの落とし穴について解説します。
1.何の店か明確にすること
メール記事1つでも、販売ページでも
サイト全体でも同じことが言えますが
どのようなコンテンツがあるのかが
明確にないとユーザーは集まってきません。
飲食店なのか、家電量販店なのか、カラオケ店なのか
打ち出すコンテンツがある程度絞られていることで
ユーザーは混乱せずにそのサービスを利用するようになります。
「あなたが届けるサービスがどんなものであるか?」
これを明確にし、
提供していくことが重要です。
入ってみなければわからない状態に
なっていないかを入念に確認しましょう。
2.誰向けなのか明確にすること
70 代のお爺さんと 20 代の OL のニーズは全く違うように
ターゲットが絞られていないと
提供するコンテンツにズレが生まれてしまいます。
あなたの会社のリストも
基本的に様々な層の顧客がいるでしょうから
そのメールは誰向けなのか?
今回のキャンペーンはどの層に向けて発信しているのか?
これをしっかり決めてから
発信していくことが重要です。
レストランでは、
ファミリー向け、カップル向け、富裕層向けなど
狙うターゲットに合わせて
コンセプトや価格帯、店舗レイアウトなどが考えられています。
リストマーケティングにおいても
狙うターゲットを絞り、
ターゲットだけが求めるコンテンツを提供することで
満足度の高いサービスを提供することができます。
3.適切なコンテンツを与えること
リストマーケティングを成功させるためには
リストに対して
ちょうどいい質と量のコンテンツを提供することです。
1回の食事でも
腹8分目が適切であると同様に
顧客に提供する量も、適量にすることが重要です。
提供するものは
安すぎても高すぎても
多すぎても少なすぎても良くないです。
特に注意していただきたいことは
詰め込みすぎないことです。
1回の食事で最も満足度が得られるのは、腹8分目です。
それより少ないと物足りず、多いと苦痛を感じます。
これと同様に、1つのメールのボリュームは
3分から5分程度で読み切れる量を意識することです。
電話で話す内容も
いらないことは積極的にカットして
シンプルにしていくことが重要です。
多くのユーザーは通勤中や休憩中など
暇つぶしとしてサイトやメールを訪れますから
降りる駅までに読み切れる量でないと満足されません。
ですから、
1コンテンツで伝える内容は
できる限り1つに絞り
余計な情報はカットすることが重要です。
・・・以上の3点をしっかり意識してください。
この3つは数多くある
リストマーケティングのノウハウの中でも
基本中の基本にあたるような知識です。
ただその分、”基礎だから”と怠る人は少なからずいます。
リストマーケティングを成功に収め、
売上業績を2倍、3倍にも伸ばしていきたいのでしたら
今回の3点は絶対に押さえておきましょう。
最初は PC ディスプレイの右端に
メモにして貼り付けておいて
コンテンツ作成の度にこの3点を
確認できるようにしてください。
この3点を注意するだけで
あなたが発信するコンテンツは
ユーザーが求める的確な資産として進化し、
あなたに利益をもたらしてくれるようになります。
ぜひこの3点を守って
良質なコンテンツを発信し続けてください。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。